ライデン・長崎両市:正式に姉妹都市締結

姉妹友好都市関係がこの度、正式に姉妹都市関係になりました。ライデンのレンフェリンク市長は、長崎訪問の際に姉妹都市声明文書に署名をしました。その後、市長は史跡出島復元事業の第三期事業を締めくくる表門橋の渡り初め式に参加しました。

友好都市
2013年2月からライデン市と長崎市は友好都市関係にありました。ライデン市議会は、市の姉妹都市評価を受けて、長崎市との友好関係を姉妹都市とすることで関係をさらに強化するよう提案しました。この姉妹都市関係はライデン市内の大学、博物館、企業の日本国内のネットワークをますます広げる機会となってくれることでしょう。

ライデン使節団
レンフェリンク市長を代表に日本博物館シーボルトハウス、国立民族学博物館、ライデン大学、ライデン大学医療センター、国立自然史博物館、ライデン市、ライデン文化財、そしてもちろんライデン日蘭協会からなる大きな使節団が長崎に向かいました。
長崎で使節団は、田上市長、長崎市議会全議員、長崎日蘭協会などいろいろな組織や企業の大きな歓迎を受けました。

表門橋渡り初め
レンフェリンク市長以下使節団は、24日午後、ラウレンティン王妃、秋篠宮両殿下をお迎えして行われた出島の表門橋の渡り初め式に参加しました。渡り初めに先立って、レンフェリンク市長は王妃、両殿下とともにテープカットを行いました。

(写真提供:ライデン大学ショーン・ファン=デル=ステーン)

長崎の中学生16名、ライデンでホームスティ

2014年に続いて、今年も長崎の中学生が夏休みを利用してライデンを訪れます。期間は8月19日から22日の予定で、19日にはライデン市役所やシーボルトハウスや国立民族学博物館を見学します。国立民族博物館でライデンの中学校の生徒と文化拘留面談をする予定です。19日の夕方からライデンのホームステイファミリと週末を過ごします。