オランダ国立ラジオ放送:出島

出島は西洋への窓口でした。それは西洋にとっても同じで、出島は日本への窓口でした。すべては東インド会社のおかげで、日本の子どもたちはみな学校で東インド会社や出島のオランダ商館について学びます。VPROラジオのマルテン・ミンケマは先月、出島に滞在し、2部構成の番組「出島に帰る」を製作しました。日曜日に第2部が放送されました。

オランダ国立ラジオ放送:出島

出島は西洋への窓口でした。それは西洋にとっても同じで、出島は日本への窓口でした。すべては東インド会社のおかげで、日本の子どもたちはみな学校で東インド会社や出島のオランダ商館について学びます。VPROラジオのマルテン・ミンケマは先月、出島に滞在し、2部構成の番組「出島に帰る」を製作しました。先週の日曜日に第1部が放送され、今週の日曜日には第2部が放送されます。

東西百菓之図お披露目の会

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東西百菓之図・Sweet Hirado お披露目の会

平戸松浦家に伝わる、今から約200年前につくられた、100のお菓子図鑑、”百菓之図”。そこにはすでに当時、世界と繋がり豊かなクリエーションで新たな文化を生み出していたことが、これらお菓子に表現されています。
この百菓之図からインスパイアされ、過去の歴史の文脈から、オランダのクリエーターと組み新しい平戸の文化、お菓子を世界に!と組み立てたプロジェクト”東西百菓之図・Sweet Hirado”。
来年、2017年のヨーロッパ、オランダ発表を前にし、平戸・東京にて、松浦家41代であり、鎮信流御宗家松浦 章氏とオランダ人2組クリーター、INA-MATT,Roosmarijin Pallandt の共演により ”オランダ茶会”と称し、
24種類の新しいお菓子とこのお菓子、茶に合わせた三川内焼で製作された器がお茶会にてお披露目になります。
過去、現在、そして未来へ。新たな物語が生まれる瞬間です、是非、皆様お越しくださいませ。
この東西百菓子之図は” オランダ& 九州 2016-2017”のプロジェクトのひとつになります。http://hollandkyushu.com/ja/
東西百菓之図
お菓子の島、平戸
Sweet Hirado_ Japan’s Island of Sweets
1. 10月23日 “ 平戸オランダ茶会”
日時: 2016年10月23日(日) 10:00am – 15:00pm
場所: 復元平戸オランダ商館PAKHUIS: 平戸市大久保町2477
        (公財)松浦史料博物館: 平戸市鏡川町12
参加費:¥8,000
内容: 濃茶席: 復元オランダ商館PAKHUIS/ 10:00-, 11:00-, 12:00-,13:00-,14:00-,15:00-, 合計6席            
         薄茶席: 閑雲亭
         ”Eet smakelijk _トゥ スマーケライク(点心) 席: 眺望亭
        _松浦史料博物館 無料入館券
        _復元平戸オランダ商館PAKHUIS(パックハウス)無料入館券
お問い合わせ:東西百菓之図とオランダ茶会実行委員会   matsuhaku@matsura.or.jp
2. 11月1日 “Tea and Talk 東西百菓之図・Sweet Hirado” in SHIBAURA HOUSE
日時:2016年11月1日(火)19:00−21:00
場所:SHIBAURA HOUSE 5F
参加費:¥2,000(ワイン、チーズ、お茶、お菓子付き)
お申し込み+詳細 こちらまで:http://www.shibaurahouse.jp/event/detail/156
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長崎日蘭協会の協力集合

ライデン日蘭協会は今日、長崎日蘭協会を訪問しました。主な目的は、長崎日蘭協会のこれまでの活動について紹介いただくことです。

協会の藤さんが長崎日蘭協会について、またその将来計画について、明確かつ丁寧にご説明くださいました。ライデン日蘭協会同様、長崎日蘭協会にとっも企業との連携が重要なテーマだとということです。
両協会の将来の協力についても話し合いましたが、双方からアイデアがたくさん出て、興味深い会合となりました。
さらに話は進み、今年10月の国際シーボルトコレクション会議、出島第三期事業6棟のオープニングも話題に上がりました。

出島表門がかかる2017年、九州イヤーでもあり、たくさんの活動が期待されそうです。

v.l.n.r. De heer Hilhorst (SLVN), de heer Fuji (JSON), de heer Nakamura (JSON), mevrouw Yamaguchi (JSON)

左から ヒルホースト氏 (ライデン日蘭協会),と藤氏 (長崎日蘭協会)と中村氏 (長崎日蘭協会)と山口氏 (長崎日蘭協会)です。

諫早農業高校を訪問

ライデン日蘭協会は今日、県立諫早農業高等学校を訪問しました。校長の林先生、前田先生、内田先生にお迎えいただき、高校がオランダとどのような交流を求めるか、話しを聞いてきました。創立110年を迎える学校は、オランダとの交流で生徒にますます豊かな経験をさせたいということです。農業国であるオランダは絶好の場所でしょう。
学校のカリキュラムは非常に多彩です。生け花からペットの管理、バイオ園芸、酪農、バイオテクノロジーなど学ぶことができ、生徒は卒業後、管理者レベル、造園者レベル、環境関係の研究者、開発者レベルで活躍をします。
訪問時には、記者や企業に向けて、生徒が参加した二年のプロジェクトの成果が報告されました。これはグリーンアスパラを栽培し、ケーキとして商品化するプロジェクトで、大学生と協力し、この「アス太郎」と名付けられたスティックケーキが生まれました。

県立諫早高校は、ライデン近郊で交流の機会を探しています。なにかいい機会をご存じでしたら、お知らせください。

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ライデン日蘭協会とライデン市は長崎日蘭協会とオランダ名誉大使を訪問

今日、ライデン日蘭協会とライデン市は長崎日蘭協会とオランダ名誉大使を訪れました。長崎日蘭協会の上田会長が我々を歓迎してくださいました。その後、ライデン市と長崎市の友好関係の話がとても和やかな会話の中で進みました。島崎名誉領事は、両市の友好関係を充実させ、発展させるにあたっての長崎日蘭協会とライデン日蘭協会の役割の重要さを強調されました。

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長崎市の出島復元準備室を訪問

 

Ronald Hilhorst and Junji Mamitsuka at the main entrance to Dejima Island

出島の表門前でのロナルド・ヒルホルスト氏と馬見塚純治氏

ライデン日蘭協会は今日、長崎市の出島復元準備室を訪れました。室長の馬見塚さんが快く迎えてくれました。室長とはライデンと長崎両市の友好関係の充実と発展に向けてたくさんの可能性について話をしました。とくに出島にとって大事な年となる今年と来年について話をしました。今年中に新しく六棟が完成しますが、現在、これらの棟の復元が最終段階を迎えています。また、今年の10月には国際シーボルト会議のレセプションが出島で行われます。来年は、長崎の江戸町と出島にかかる橋が完成し、盛大なオープニングセレモニーが企画されています。

出島のウェブサイト: http://nagasakidejima.jp/

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