「長崎青少年平和フォーラム」に出席する高校生2名が決定

先の4月6日、今年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(8月9日)に合わせて開催される「長崎青少年平和フォーラム」に派遣される高校生2名の発表が行われました。この派遣については、エッセイコンテストを開催し、ライデン日蘭協会がライデン市教育委員会の協力を得て、市内の高校生にコンテストへの参加を呼びかけました。

締切日の2月1日には、絵画から詩作、楽曲など幅広い応募作品が18点集まり、作品選考委員会はパウル・ディルクセライデン副市長を座長に、地元の画家で写真家のカスペル・ファーセン氏、サッセンハイム市の高校歴史教員のヨースト・フィスベーン市、そして日蘭協会会長でシーボルトハウス館長のクリス・スヒールメイヤー氏の4名、多くの秀作から2点を選ぶのに苦労したといいます。選考基準は、作品の創造性、独創性、完成度はもちろん、長崎市の被爆という現実にいかに寄り添っているかという共感力やそこから発進するメッセージの伝達力などが考慮されました。

派遣される高校生は、ヘイス・ファン=デル=メイ(男子17歳)とイブ・ブリュセー(女子17歳)でヘイスは写真を素材とした複数のレイヤーからなる作品、被爆したライデンの光景に自分が誰よりも助けたいピンクのワンピースを着た妹を描いたものです。イブの作品はシンボリックでたくさんの顔を彩り豊かに描くことで人々の苦悩と希望を表現しています。ちなみに補欠3位には、15歳のイェイデン・デ=ヨングくんが入りました。残念ながら長崎には行けませんが、短い詩の中で原爆を種、被爆を大きな樹木に例え、その樹木の影から這い上がる人々を表現し、選考委員会はその文芸能力の高さを大きく評価しました。

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