長崎ライデン集合

去る4月19日(水)、嶋崎真英オランダ名誉領事の率いる長崎日蘭協会(28名)がライデンを訪問しました。

訪問団の一日は、日本博物館シーボルトハウスの訪問から始まりました。同館館長クリス・スヒールメイヤーと同館職員フォラー邦子が訪問団をご案内しました。その後、4月の陽差しを楽しみながら、一行はラーペンブルフをライデン大学附属植物園まで歩きました。カーラ・テゥーネがシーボルトが持ち帰った日本の植物を中心に園内の植物を案内しました。

 

一行は、植物園内の天文台からボートに乗船(ライデン船舶会社)、ランチを楽しみながら、ライデン国立民族学博物館に向かいました。同館ではダン・コック学芸員、ステイン・スホーンデルヴールド館長に温かく迎えられ、倉庫内で浮世絵や絵画を、さらに常設展、特別展(Cool Japan)を見学しました。

続いて、一行は再びボートで、ライデン大学日本学科のある「アルセナール」まで移動しました。アルセナールには、日本学科、医学部の教職員、学生、同窓会員、パウル。ディルクセン氏らライデン市職員、ライデン市内企業団体など、およそ60名が一行の到着を待ち構えていました。

オランダで一番おいしいと言われる、アトランティック社の鰊も振る舞われました。ライデンのダンスグループ「雷電」は「よさこい」を踊りました。続いて、アネリース・デ・ブラウン(歌唱)とソフィー・アングリオニン(ピアノ)のジャズグループが、中島美嘉の「雪の華」を披露しました。一行はアルセナールに別れを告げ、市庁舎へ移動、そこでアンリ・レンフェリンク市長の歓迎を受けました。

ライデン日蘭協会は、この日のイベントにご協力・協賛いただいたすべての人々にこの場を借りて御礼申し上げます。

アルセナールでのイベントの模様については、ライデン新聞

https://www.leidschdagblad.nl/leiden-en-regio/vriendschap-japan-leiden-bezegeld-met-haring-video

の記事もご覧ください。

 

 

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